と、こんな感じでまったく日本語が表示されません。
#これはDVD Fabのインストーラです、念のため。
wineの日本語フォントを設定しなければならないようです。
ちなみに前回のインストール後に問題なく日本語表示できるかもしれません。Sabayonにインストール済みのフォントによってはwineで認識して設定してくれるみたいでした。
ただ、いろいろとうまく表示出来ないところもあったので今回の方法もあることを紹介します。
wineは結局のところ~/.wine/以下にWindowsと同様にCドライブやregistryが存在し、それらを設定することで、いろいろと変更が可能ですが、いかんせん面倒です。
それらを便利に設定したり、切り換えたりできるものとしては、PlayOnLinuxやq4wine、Wine-Doorsなどなど。
いろいろあるようですが、そこまでwineに依存してしまっては、「何のためのlinuxなの?」と思いますので、一番シンプルで使いやすいと思うwinetricksを使ってみます。
リンクをたどるとインストール方法などがありますが、簡単には
terminalを開いて
ただのBashスクリプトなのですが、実行権限がないので、wget http://www.kegel.com/wine/winetricks
chmod 755 ./winetricksとして実行権限を与えましょう。
おもむろに
./winetricksと入力してみましょう。
こんな感じになりましたか?
ここからいろいろとWindowsのDLLをインストールしたり、registryを変更したりできます。
日本語で大切なのはfontsmooth-rgbとwenquanyiでしょうか。
wenquanyiでCJKフォントがインストールされます。
fontsmooth-rgbでwineでのフォントが綺麗に表示されるようになります。
これをチェックしてOKを押せば、レジストリの変更とフォントのダウンロードとインストールができます。
#これは使用するユーザーごとの設定になります。フォントはユーザーごとの.wineへインストールされます。またWindowsアプリケーションごとの設定で変更したい場合はPlayOnLinuxなどがいいと思います。
winecfgなどで確認してみましょう。
左から、何もインストールしていない状態、フォントだけインストール、fontsmoothを適応したところです。
こんな感じで、インストールもきちんと日本語が表示されます。
とりあえず今回はここまで。Picasa3はもうちょっとハマります。
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