2009年12月29日火曜日

日本語 にほんご ニホンゴ (wineの日本語 その2)

まだまだ、先が長いwineの日本語です。
以前にwinetricksで「WenQuanYi Micro Hei」なるフォントをインストールしましたが、

こんな感じで□だらけだと思います。

それ以外もnotepadなど起動すると、まったく日本語入力出来ないし、コピーペーストでも表示されません。
まだまだ設定するフォントが多いのですが、面倒なのでいろいろ設定したwineのレジストリをここに張り付けます。
まず、notepadなどのフォントですが、これはWindowsでは標準のMSゴシックなどの設定がされていないためです。
その設定はこれです。
REGEDIT4

[HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Wine¥Fonts¥Replacements]
"MS Gothic"="WenQuanYi Micro Hei"
"MS Mincho"="WenQuanYi Micro Hei"
"MS PGothic"="WenQuanYi Micro Hei"
"MS PMincho"="WenQuanYi Micro Hei"
"MS UI Gothic"="WenQuanYi Micro Hei"
"MS ゴシック"="WenQuanYi Micro Hei"
"MS 明朝"="WenQuanYi Micro Hei"
"MS Pゴシック"="WenQuanYi Micro Hei"
"MS P明朝"="WenQuanYi Micro Hei"
  
アクセサリの中にある「gedit」などにコピーしてください。regeditでインポートできますが、ここで注意!
regeditは当然Sjisです。保存をsjisにしないといけません。
保存のメニューで




#ちょっと切れてますが^^
こんな感じでSHIFT_JISを選んでください。
ってそんなもんないって?
追加と削除でエンコードを追加してください。左の方にある「利用可能なエンコーディング」から選んでください。日本語はずっと下の方にあります。んで、追加ボタンを押すと追加されます。
ファイルを、Sjisで「hogehoge.reg」などと適当にファイル名を作って保存し、あとはregeditでインポートするだけです。

ちなみにwineでregeditを起動するには
wine regedit
とterminalで入力すればいいですって、知ってますよね?

それで、「レジストリ」ー「レジストリのインポート」でさっきのファイルをインポートしてみてください。 HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Wine¥Fonts¥Replacementsの中に追加されたと思います。
これで、Notepadなどで入力した文字が表示されるようになったと思います。
 
しかしPicasaはまだまだ豆腐です。
なんでかというと、PicasaではTahomaとMS Sans Serifが使われていて、これが日本語でないため、豆腐だらけになってしまうようです。
そういうわけで、HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥FontSubstitutesで、設定してしまいます。
REGEDIT4

[HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥FontSubstitutes]
"MS Sans Serif"="WenQuanYi Micro Hei"
"Tahoma"="WenQuanYi Micro Hei"

これで、




こんな感じで、豆腐がなくなったと思います。

とりあえず、表示はこれで問題ないと思いますが、どうでしょう?ものぐさな私は結局全部、「WenQuanYi Micro Hei」なるフォントで設定してしまいましたが、明朝とゴシックなどの違いがなくなってしまいます。
気になるようなら、 インストールしたIPAフォントなど設定して使用することもできます。
次は入力を設定します。
では

#bloggerってどうやったら、画像ファイル以外のファイルをアップロードできるんでしょう?ほんとはファイルで上げたかったのに、レジストリの内容を記載してしまった。

1 件のコメント:

  1. wineの文字化けを探していたら偶然
    このサイトを見つけました。

    sabayon以外でも応用できそうですね。
    bloggerのファイルのアップロード
    のことですが、グーグルドキュメントなどの
    共有ファイルにリンクを
    貼るというのはどうでしょうか?

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